Notionデータベースのテーブルビューで、「1月」から「12月」を昇順で並び替える方法をご紹介。
1月から12月まで昇順で並べる方法
最近、Notionを使い始めた私ですが、Notionのデータベースがなんとなく使えるようになってきました。
そこでいくつかのデータベースをテーブルビューで管理しようと思っているのですが、
月ごとのソート(昇順)をすると下のように10月はじまりになってしまいます。
隣に一つプロパティを追加すれば良いですが、「1月、2月、3月・・・」と入力して、さらに「1,2,3」と2箇所のプロパティに入力するのは面倒ですよね。
(数値で昇順にしたら1月から12月から並ぶけれど・・・)
Notion関数を使って解決!(Concat関数)
そこで、Notionの関数を使って、数値プロパティに「1」と入力すると、プロパティ「月」に「1月」と自動入力するようにしてみました。
このように1月から12月まで綺麗に並べられるようにテーブルデータベースを作成していきます。
実際の手順
まずは下記のようにテーブルデータベースを作成します。
プロパティの「数値」には1〜12を入れます。
(プロパティ「名前」は適当で良いです)
次にプロパティ関数を選択します。
追加するプロパティは「Σ関数」です。
プロパティ「Σ関数」にセットして、数字に「月」を追加する
「○○月」という表記にしたいので、プロパティ「数値」に入力された数値に「月」を追加して、
プロパティ「関数」に表示させます。
上の状態にしたら、「1」と「みかん」の間の空白をクリックします。
「数式を入力してください」という部分に以下の関数を貼り付けます。
concat(format(prop("数値")), "", "月")
貼り付けて完了ボタンを押せば、「関数」のテーブルに「1月」から「12月」まで入力されます。
あとはプロパティ「数値」で昇順に並び替えを行えば、1月から12月まで綺麗に並びました。
最後にテーブルビューを必要な情報だけにしたいので、プロパティ「数値」を非表示にします。
Notionのデータベースにある文字に好きな文字が追加できる
今回はNotionを使っていて、どうやったら良いのか分からなかったポイントを紹介しました。
最初は1月〜12月を並び替えると、10月が最初に来てしまう問題と、隣のプロパティにある数値に「月」を追加したかったので、色々と試行錯誤してこのような方法になりました。
Notionのテーブルに1月〜12月くらい入力するだけなら、手入力でもそれほど問題ありませんが、
「青森」「秋田」に後から「県」を付けたら良かった! なんて思うこともあるかも知れません。
または電話番号にハイフンを追加したかったり、名前に「様」をつけたり。
今後役に立つこともあると思うので、ここに記しておきました。
ちなみに、1月から12月に入力されてある果物は旬の果物を表示してあるので参考にして下さいね🙂
Notionはデータベースとして、関数を使うことができるのでエクセルのような使い方をしつつ、さらに日々の記録も全部Notionにおまかせすることができます。
まだ使い始めて1ヵ月程度ですが、便利さに気がつき、全ての情報をNotionに集約しようと思っています。
NotionAIも始まって、これからもどんどんアップデートされていくのが楽しみです。
これからNotion APIのも使い方をマスターして、Makeと連携したり、色んなことにチャレンジしていきたいです。
これからもっとITを使って、生活を便利にしていきたいですね😊
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