高性能イラスト画像生成AI「Adobe Firefly」はすごい!
IllustratorやPhotoshop、PDFソフトでもお馴染みの「Adobe」から画像生成AI「Adobe Firefly」がリリースされました。
現在はベータ版ですが、サインアップすれば誰でも無料で利用可能なので、アカウントが無い方はぜひ作成して体験してみてください。
眺めてほしいAdobe Fireflyイラスト集のページ
ログインできたら、ぜひ見ていただきたいのが、イラスト集のページです。
素材集→https://firefly.adobe.com/generate/images
上記URLをクリックすると下記の画面になります。
美しく、幻想的な、可愛らしい、アニメチック、などなど素敵なイラストが一覧となっているので、
眺めているだけでも楽しい気分になってきます。
(いつまでも下スクロールができて、新しいインスピレーションが浮かびそう)
下部にはプロンプトの入力画面(英語のみ)があり、好きなイラストを作成できます。
ここにはたくさんのイメージ画像ががあり、気になったイラストをクリックするだけで、そのプロンプト(AIへの指示文)を試すことができます。
気に入ったイラストを選んで、プロンプトを追加すると、イラストの雰囲気を残したまま、新たにイラストを作成してくれます。
イメージを追加して、自分好みのイラストにしよう
先程の素材集(https://firefly.adobe.com/generate/images)
から気に入ったイラストを1枚選びます。
これだけでも素敵な部屋ですが、床に犬が寝そべっていたら、
もっと自分のイメージに近づく!
そんな時は、このような文言を追加入力します。
「dog sleeping on the floor」
そして「Refresh」ボタンを押します。
すると先程の部屋の雰囲気を残しながら、寝そべっている犬を追加することが出来ました。
他にも画像のアスペクト比や絵のタッチを変更して、お好みの1枚にしていきます。
アスペクト比(3:2)にして、縦長のイラストにしてみました。
また、写真風にしてオシャレな感じになりました。
あっという間に素敵なイラストができあがりました
AdobeAIの信念
AdobeAIは、ダウンロードするときに下記のようなメッセージがでます。
このイラストがAIであることの認証を埋め込むようです。
またAdobeでは著作権も厳守しており、著作権フリーの画像だけでAIが学習しています。
その結果、著作権にクリーンなイラストのみを出力するように訓練されています。
現在「Adobe Firefly」はベータ版であるため無料で利用可能ですが、
将来はillustratorなどに組み込まれていき、有料となる可能性があります。
今のうちに色々触って遊んでみるのがお勧めです!
→アドビ、「Adobe Firefly エンタープライズ版」を発表
法人向けに「Adobe Firefly」 エンタープライズ版が発表されましたね。
商用利用可能で、しかも著作権も安全に利用が可能です。
Adobe Fireflyエンタープライズ版のリリースは2023年下半期を予定しているようです。
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