ノーコードで利用可能なMake(旧:Integromat)のご紹介。サービスの垣根を越えて自動化

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もくじ

ノーコードプラットフォームMake(integromat)とは?

ノーコードMake
ノーコードMakeの公式サイトより

Make(旧:Integromat)とは、ノーコードウェブアプリケーション間での自動化を行うためのオンラインサービスです。

Makeを使用すると、複数のウェブアプリケーションを接続して、1つの自動化されたワークフロー(シナリオ)を作成できます。

Makeは、視覚的なフロービルダーを提供しており、プログラミングの知識がなくても容易に使用できます。

また、多くのウェブアプリケーションに対する統合が用意されており、自分でAPIを作成する必要がなく、簡単にウェブアプリケーションを接続できます。

ドラッグ アンド ドロップするだけで、既存のワークフローを自動化したり、新しい複雑なプロセスを構築したりできます。

用意されているパーツをつなぎ合わせるだけの簡単操作で、自動化やデータのやり取りが可能です。

今日は便利なノーコードツール「Make」についてご紹介します。

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Make(旧:Integromat)はノーコードで各種サービスを連携できるツールです。
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Makeは以前Integromatという名前でした。
もし、使い方を検索する場合、「Make 使い方」と検索しすると「使役動詞(英単語)としてのMake」等が表示されてしまうため、「Make(integromat) 使い方」という名前で検索した方が情報がより検索しやすいでしょう。

Make(integromat)でできること・使い方

Makeでは、さまざまなアプリやサービスを連携させて、自動化やデータ連携が実現できます。
例えば、メール受信時に自動でGoogleスプレッドシートにデータを記録したり、
新しいファイルがDropboxに追加されたらSlackで通知を受け取るなどのことが可能です。
使い方は無限大で、仕事やプライベートで効率化が期待できます。

今人気のサービス「OpenAI」(ChatGPT)にも完全対応で、簡単にChatGPTを連携させられます。
さらにLINEもネイティブで対応しているため、日本人向けのサービスも簡単に作成可能!

公式で連携しているサービスはスクショの通り多岐にわたりますが、これもほんの一部です。

ノーコードMakeが連携できるサービス一覧の一部
ノーコードMakeが連携できるサービス一覧の一部

見たことあるアイコンがたくさんありますよね。

Make(integromat)の料金

Makeの料金は4種類
Makeの料金は5種類(Makeの公式サイトより)

スクショは年間払いの時の一月あたりの料金となります。
毎月支払いだと少し高く設定されています。

Free、Core、Proについて大きな相違部分については表にしましたのでご覧下さい。

スクロールできます
機能FreeCorePro
オペレーション(毎月の実行回数)1,000回10,000回40,000回
同時実行可能なシナリオ数2個無制限無制限
処理できるデータ量5MB100MB250M
2段階認証
スケジュールされたシナリオ実行間の最小間隔15分1分1分
全文実行ログ検索××
混雑時の優先シナリオ実行優先
多くの情報をやりとりする場合は上位プランへ変更しよう

一番大きな違いは「オペレーション」と「同時実行可能なシナリオ数」となります。

オペレーションは下記の表の通り、一つのシナリオに設定されたモジュール毎に実行回数が吹き出しで表示されます。この合計がシナリオでのオペレーションとなります。

複雑なシナリオであればあるほど、多くのオペレーションが必要となります。

Make(integromat)にはチュートリアルがある

はじめにMakeの新規登録からアカウントを作成してください。
先程の表のとおりFreeプランの場合だといくつか制限はありますが、
小規模のものなら無料で利用が可能です。

MAKEの操作は、シナリオを作成することから始まります。
シナリオとは、アプリやサービスの連携フローを設定するものです。
まず、アプリやサービスを選び、トリガーとアクションを設定しましょう。
トリガーは連携を開始するイベントで、アクションはその後に実行される操作です。

右下にある「Getting Started」からチュートリアルが表示されます。
最初はこのボタンを押して流れをみてみましょう。

Makeのシナリオ作成
Makeのシナリオ作成画面

下部にTOOLSというボタンに表示されるサービスをドラッグアンドドロップで結ぶことで、自動化フローが完成します。

まとめ:Make(integromat)は楽しい

MAKEでは、さらに高度な連携を実現するための機能が豊富に用意されています。
例えば、条件分岐を設定して、特定の条件を満たす場合だけアクションを実行させることができます。
また、繰り返し処理やエラー処理なども簡単に設定できます。
これらの機能を活用することで、より柔軟で効率的な自動化を実現できます。

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